＜主体性×活躍人材を採用したい企業向け＞

自分から動く人を育てる！

3日で変わるディズニー流オンボーディング研修

採用・組織 勉強会#80

●　自分から動く人を育てる4つのポイント

●　オンボーディングで理念浸透させるには？

●　インディージョーンズ・アドベンチャー配属！

　 アトラクションの動かし方ではなく、最初にトレーナーが教えてくれたこと

●　ディズニー以外でもできるんです。ディズニー以外の成功事例。

●　理念共感はできた。その次に必要なことは？

　社会人になってから、地方出身だったこともあり、都内の勉強会・スクールで様々な社会人と出会い話すことを楽しんでいました。しかし、誰もがうらやむ有名企業に入社した人でも、第1志望のメガベンチャーに入社した人でも、たくさんの悩みを抱えていました。

　ある有名企業に第1志望で入社した友人は、「新規事業をやるんだ。説明会や面接で期待していると言ってもらえた」と目を輝かせて語っていました。しかし配属先は管理部門で、実際には改善すら許されないカルチャーでした。それでもあれこれ提案するものの、実現できない日々。大好きな会社で働いているはずなのに、何度も夢を捨てよう、会社も辞めよう、地元に帰ろうと話していました。

　その時に、いくら憧れの企業に入社してもカルチャーが合わない企業で働くことは、これほど辛いことなのかと感じました。彼のような人を1人でも減らしたい。そう思い、学生向けの就活支援をプライベートで始めました。また、採用担当としても働く機会を得ました。

すると、入社後ハッピーに働く人と、アンハッピーに働く人に分かれることに気付きました。

◎ハッピーに働く人は、ビジョンマッチ&カルチャーマッチを重視して、会社を選んだ人

△アンハッピーに働く人は、年収・知名度・何となくで選んだ人

　私が入社したオリエンタルランドでは、雇用身分に関係なく、ビジョンマッチ・カルチャーマッチを大切にしていました。そのため、キャストと呼ばれるアルバイトでも、ビジョンを深く理解し、笑顔で手を振るカルチャーにマッチした人を採用しています。入社後もビジョンを思い出させる機会もありました。

でもオリエンタルランドでやっている採用は当たり前ではなかったのです。

それからは、ビジョンマッチとカルチャーマッチが生まれるような採用と就活支援を10年以上実践してきました。

◯採用ブランディング認定ディレクター®になろうと思ったきっかけ

　自分が人事として従事する場合は、ビジョンマッチ&カルチャーマッチ採用が実現できるようになっていきました。しかし、コンサルタントの立場で他社の採用をお手伝いする場合は、成果が出るまで時間がかかっていました。どの企業でもすぐに成果が出る方法がないかと模索していた時に、採用ブランディングに出会いました。自分がやってきた以上のことを、これだけ体系的に作っていることに大変驚きました。これは絶対にどの企業でもすぐに成果が出ると思い、パートナーディレクターになりました。現在はビジョンマッチ&カルチャーマッチ採用を広げ、ハッピーな人と企業を増やすために日々取り組んでおります。